東京駅と皇居
今の東京駅は2012年に復元工事を終えた東京駅です。
東京駅の建設が始められたのは1908年でおよそ6年の歳月をかけて1914年に開業をしました。この開業した年はちょうど第一次世界大戦が起こった年でもあり、大正天皇の即位礼の前年でもあります。この東京駅は鉄骨レンガ造りで3階建ての建物です。東京駅の乗車口は南側にありますがなぜかと言うと正面は皇室専用の出入り口として造られたからです。また、北側のドームは降車口として造られました。当時は乗車口と降車口で分かれていたようですね。
さらに、外壁に使われた赤レンガは90万個以上であるそうです。
上の写真は昼間の正面から撮った写真です。恐らく写真の中央が皇室専用の入り口です。
上の写真は夜に撮った写真です。
夜の東京駅はとてもきれいですね。
後ろの現代的なビルとの対比が感慨深いと思います。
東京駅は駅でありながらホテルでもありました。客室数56室あり、海外に簡単に行けない当時の人々にとって西洋のスタイルで荘厳な建物であるためとても人気があり盛況だったそうで、一度は壊れて休業していましたが2012年から再び開業したそうです。
この東京駅を出てから真っすぐ進むと皇居があります。東京駅は東京府の中心に立てられました。
皇居はもともと江戸城と言うお城で260年続いた江戸時代の中心にあった建物で今では天守閣はもう見れませんが、今でも跡地や櫓を見学することができます。
上の写真は再建された櫓です。
櫓(やぐら)とは、高いところから外を監視、攻撃するための建物で、富士見櫓、伏見櫓・多門櫓、桜田巽櫓があります。
上の写真は天守台です。
江戸城は太田道灌が建築しました。徳川家康の入城は1609年の事です。
上の複数の写真は本丸跡地の説明や天守台の説明等です。
上の写真は一般参賀時に見ることのできる桔梗門付近です。
ご視聴ありがとうございました。
Imperial Palace in Tokyo to Tokyo station
Imperial Palace in Tokyo Chiyoda ward